第41回鹿児島県消防救助技術指導会に出場しました

 平成30年5月25日(金)に鹿児島県消防学校(日置市)で第41回鹿児島県消防救助技術指導会が開催されました。
 当組合からは,7種目に25名が出場し,日ごろの訓練の成果を披露しました。

第47回全国消防救助技術大会出場決定!
 当消防組合から出場した隊員が上位入賞を果たし,平成30年8月24日(金)京都府で開催される「第47回全国消防救助技術大会」への出場が決定しました。
 全国消防救助技術大会は「陸上の部」と「水上の部」があり,それぞれ8つの救助訓練種目が設けられ,全国各地の指導会で上位入賞を果たした精鋭約1,000名の隊員が,日頃鍛え抜いた救助技術を披露します。
 ロープブリッジ渡過の部に出場した徳永博一隊員は,昨年も同種目に出場しましたが惜しくも2位でした。その悔しさをバネに今回1位となり,全国大会への出場を決定しました。
 全国大会に向けてさらに訓練に励み,救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨し,市民の消防に寄せる期待に力強く応えるとともに,全国制覇を目指します!
 (追記)第47回全国消防救助技術大会は台風の影響により中止となりました。

ロープブリッジ渡過
 ロープブリッジ渡過とは,水平に展張した20mの渡過ロープを,往路はセーラー渡過,復路はモンキー渡過で往復し,その安全性と所要時間を評価するものです。
 出場隊員
  消防士長 徳永 博一
組合初!女性消防士が出場
 女性消防士(宇都理彩子)が当組合の代表として出場しました。
 ほふく救出に出場した宇都理彩子隊員は,初出場とは思えない機敏な動作で競技を行い,競技後にはKKBからの取材にも応じていました。
ほふく救出
 3人(要救助者を含む)1組で,2人がB塔後方10mの位置からスタートし,空気呼吸器を装着して確保ロープ及び小綱を両足首に結着した後,煙道を検索して要救助者を屋外に救出し,2人が協力して要救助者を搬送するまでの安全確実性と所要時間を評価する。
 出場隊員   消防士 野間洋平 消防士 宇都理彩子 消防士 片野田真也(要救助者)