第46回全国消防救助技術大会へ出場します!

 平成29年5月26日(金)に鹿児島県消防学校(日置市)で開催された「第40回鹿児島県消防救助技術指導会」及び平成29年6月30日(金)に沖縄県消防学校で開催された「第46回九州地区消防救助技術指導会」に出場した当消防本部の隊員が各指導会で上位入賞を果たし,平成29年8月23日(水)宮城県で開催される「第46回全国消防救助技術大会」への出場が決定しました。

 全国消防救助技術大会は「陸上の部」と「水上の部」があり,それぞれ8つの救助訓練種目が設けられ,全国各地の指導会で上位入賞を果たした精鋭約1,000名の隊員が,日頃鍛え抜いた救助技術を披露します。

 ロープブリッジ渡過の部に出場する西村勇大隊員は鹿児島県消防救助技術指導会で17名中1位,引揚救助の部に出場する二井チームは九州地区消防救助技術指導会で16チーム中3位入賞を果たしました。

全国大会に向けてさらに訓練に励み,救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨し,市民の消防に寄せる期待に力強く応えるとともに,全国制覇を目指します!

ロープブリッジ渡過

 ロープブリッジ渡過とは,水平に展張した20mの渡過ロープを,往路はセーラー渡過,復路はモンキー渡過で往復し,その安全性と所要時間を評価するものです。

消防士長 西村 勇大

引揚救助

 引揚救助とは,5人(要救助者含む)1組で2人が空気呼吸器を装着してスタート地点(塔上)より塔下に至り,検索後要救助者を「二人搬送」により救出し,他の2人と協力して塔上へ引揚げ,救助及び脱出するまでの安全確実性と所要時間を評価するものです。 

 

二井チーム
消防士長 二井識嗣  消防士長 田中佑太朗

消防副士長 梅橋知弘  消防士長 北薗直忠
消防士 吉﨑功志             以上5名

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